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あざらし日記3

「あざらしのおへや」の管理人ゴマスケのアザラシ日記です。海獣関係のテレビ番組の情報や、グッズ、水族館・動物園などの感想をのせています。

海響館へいきました2

▽海響館公式サイトトップページ

海響館の建物は、
下関市が捕鯨の基地であった歴史をふまえて
クジラをかたどったとお聞きしました。

そのため、建物が流麗な線をもち、
暗闇のなか、青をふんだんに使った照明や、
場所よってさしこむ日の光、
水のさまざまな動きなどが
水族館特有の幻想的かつ神秘的な
雰囲気をかもしだしています。

そのうえ、関門海峡を一望できるテラスや、
水中のイルカをながめるコーナーもあり、
まるで水と生き物の美術館のような面も。

水族館の中にいると、
癒されるという声を聞くこともあります。
アクリルと水、照明などにより、
いつもみなれた風景と違う不思議な空間づくりが
安らいだ気分にさせるのでしょう。
海響館は、特にそういう空間づくりをしていると思います。

私にとって海響館の魅力は、
それだけではありません。
それは、学びの場としての性格も非常に強く
そして進化しているところです。

今までも水産大学との学びのコーナーや、
さまざまな企画展、実験や研究がありましたけど、
2008年9月23日にいった時、
アザラシコーナーのそばに東京大学などとの
共同研究を発表したコーナーをみつけました。
これをみつけた時、非常に嬉しかったですね。

なぜなら、日本の水族館は、
成果がわかりやすい生き物の繁殖に
力を入れるところが多く、
研究は、まだまだ弱いと雑誌で
読んだことがあるからです。
(『BRUTUS』2006年9月15日号、
マガジンハウス、49ページ)

それでも、少しづつ
研究を市民にも伝えるところがふえてきました。
生き物の繁殖も、さまざまな学びも、
土台となる研究があればこそ成り立つもの。
海響館は、日本の研究や学びの先端を
いっているようにみうけられました。

この不景気で入園者を増やすため、
学びを後回しにしてふれあいなどの遊びの要素を
ふやすところが少なくないようにみえます。
そういう傾向がみられるなか、
学びにもいっそう力を入れる海響館の取り組みは
たいへん素晴らしいですね。

海響館の入口 入口のパネル

研究パネル オープンラボ



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