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あざらし日記3

「あざらしのおへや」の管理人ゴマスケのアザラシ日記です。海獣関係のテレビ番組の情報や、グッズ、水族館・動物園などの感想をのせています。

ネイチャーマーケット(12/11・土)

間もなく12月、
あわただしい年末を迎えます。
体調を崩しやすくなる季節ですので、
みなさまどうぞご自愛下さいね。

◇  ◇  ◇
「ネイチャーマーケット」のご案内です。
これは、自然や動物をテーマにした作品の展示と
販売を行うイベントです。
スペシャルゲストによる
スライドトークショーもありますよ。
行けそうな方は、いかがでしょうか?


  ●ネイチャーマーケット02
      日時:2010年12月11日(土)、10:00~17:00
      場所:東京都立産業貿易センター浜松町館2階展示室
         〒105-0022 東京都港区海岸1-7-8
         交通アクセスのご案内ページ
      入場料:無料

この情報は、下のサイトのブログから知りました。

▽おやこKujira(管理人:きだんごさん)

管理人のきだんごさんは、このイベントに参加します。
ガラスの作品などがおすすめですよ。



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安佐動物公園にいきました4

▽安佐動物公園のサイトトップページ

2010年4月11日に、安佐の新しい
ライオンコーナーが一般に公開されました。
その名も「レオガラス」。
なんとあのライオンをガラスを使うことにより
間近でみることができるのですよ。

この見せ方が素晴らしいところは…

1.ライオンの行動範囲が広がった
2.近寄るのはライオンの気分しだいであり、
  ライオンの気分を尊重している
3.動物のかわいい面よりも、
  怖さや迫力をまず伝えている

といったところでしょうか。
特に、3のライオンの怖さも伝えようという姿勢に
強く感銘をうけました。
動物の強さも実感できるからです。

この姿勢から動物は
人間が守るべき弱い存在ではないことと、
動物への尊厳を読みとることもできますね。

このコーナー、たいそうな人気ぶりで
かなりの人だかりができていました。
リニューアルは、大成功といえましょう。

これで安佐の訪問記はおりです。
長文を読んで下さったありがとうございました。

レオガラス1  レオガラス2  ライオンの給餌の貼紙

安佐のライオン1  安佐のライオン2  安佐のライオン3

安佐動物公園にいきました3

▽安佐動物公園のサイトトップページ

このように、安佐の生物多様性の説明は、
詳しいながらもコンパクトにまとめられ、
かつわかりやすいので、大変な力作だと思います。
時間がなくて解説版をもっとじっくり読んだり、
動物をみたりすることができなくて残念でした。

もし、工夫の余地があるとしたら、
下のようなところでしょうか。

1.解説版の場所がわかりにくい
動物のところにある解説版はすぐ目につくけど、
通り道にある解説版は、わかりにくく
パンフレットにも案内がないため、
見落としているところがあったかもしれません。
解説版の場所を紹介したパンフレットがあったら
こういう心配がなくなると思います。

2.解説版のデザイン
特に、通り道にある解説版がわかりにくいのは、
そのデザインにも一因があると思います。
園内の風景と調和しつつ、
みやすいようにしたデザインですといいですね。
これは美術系の学校と提携するのも手かも。

3.人間の歴史や文化を視野にいれる
これは安佐にかぎりません。
安佐は、人間とのかかわりも説明していますけど、
問題をもっともっと身近に感じてもらうために、
歴史学や民俗学、社会学、環境倫理学などの
人間の社会や精神、営みの学問の成果をとりいれ、
それを環境とからめて伝える必要があるかと思います。

例えば、里山の生き物ですと、
田んぼのような人間の手が入った自然と
関係が深いので、人間の活動ぬきに説明できません。

また、人間がかかわらないと思われる原生林にしても、
例えばユネスコの自然遺産のように
この森を残す、残さないという人の線引きがありますから、
やはり人間がかかわっているといえます。

つまり、純粋な自然環境というものは存在せず、
いつの時代でも自然景観は人間活動により
創られたものという見方もとれるのです。(注2)

注2.池谷和信「序 地球環境史研究の現状と課題」
   池谷和信編『地球環境史からの問い』岩波書店、2009年10月

しかしながら、1人の専門家が
別の分野も研究するのは、時間的にも能力的にも大変です。
そこで、大学や博物館などと
自然科学とともに、歴史や民俗学などの
人文科学の分野をまじえた研究会を
設けるのはいかがでしょうか?
この見方を深化させるために
ぜひぜひ検討してほしいと思います。

安佐のシマウマとリスです。
安佐のシマウマ  安佐のリス

安佐の解説版とちょうやく広場です。
安佐は、実際に体を動かして動物たちの能力を知る、
というプログラムや施設がたくさんあります。
生物多様性の解説版2  生物多様性の解説版3  ちょうやく広場

安佐動物公園にいきました2

▽安佐動物公園のサイトトップページ

安佐はどんな風に紹介していたでしょうか?

入口に近いところは、
今年は国際生物多様性年であること、
生物多様性とは何かなどを紹介しています。
そして順路にそってさまざまな解説版がありました。
安佐の説明で気づいたところをあげてみましょう。

1.生態系の多様性を多く紹介している
生物多様性は、種の多様性、生態系の多様性、
遺伝子の多様性の3つがあげられますけど、
安佐は生態系の多様性を最も多く紹介していました。

例えば、食物ピラミッドの積み木。
もしもライオンやシマウマや草原がなかったら、
どういう問題がおこるのか
パネルとともに、積み木もおいてあります。

積み木というゲームにしているので、
生き物のつながり、つまり生態系を
とてもわかりやすく伝えているのが素晴らしいですね。

生態系や遺伝子の考えは、
比較的新しいものですから、種の多様性にくらべると
なじみの薄い市民が多いと思われます。
ですから、安佐が生態系にかんする説明に
多くついやすのもうなづけます。

2.動物ごとの具体的な例をあげている
例えば、ゾウのところ。
ゾウが森林を壊して草原にする一方で、
そのふんの中にある植物の種から
また森が作られることの繰り返しを説明しています。

また、タヌキのところでは、
里山という場所での生態系をとりあげています。
ただし、見落としがあるかもしれませんけど、
全部の動物に多様性に関する説明が
ついているわけではありません。

3.自然と人間とのかかわりもふれている
このことが、最も感心したところです。
環境問題は、これまでのような自然VS人間と
対立的にとらえるのではなく、
自然と人間とのかかわりの中で
理解することが必要ではないかという指摘があるからです。(注1)

注1.鬼頭秀一/福永真弓編『環境倫理学』
   東京大学出版会、2009年12月、序章

また、環境問題を自然と人間とのかかわりからみれば、
市民もこれは身近な問題という実感をもちやすいでしょう。

安佐は、生物多様性から
人間がどんなところに恩恵を受けているのか、
ないと人間はどう困るのか、
具体的に例をあげていました。
そのうえ、私たちが多様性を維持するために
できることも紹介していましたよ。

入口に近いところの解説版  生物多様性の解説版1

食物ピラミッドの積み木  安佐のキリン

安佐動物公園にいきました1

  *いしかわ動物園の訪問記をのせる予定でいましたが、
   事情により安佐の訪問記を先にのせます。

▽安佐動物公園のサイトトップページ

2010年6月20日(日)、
安佐動物公園(広島県広島市安佐北区)に
いくことができました。
ここは、アザラシなどの海獣はいないけれども、
動物園のあり方を考えるうえで
非常に学ぶところが多いからです。

まだ記憶に新しい人が多いと思いますけど、
国際連合は、今年の2010(平成22)年を
国際生物多様性年と位置づけ、
10月には名古屋でCOP10
(生物多様性条約第10回締約国会議)を開きました。

▽国際生物多様性年の説明ページ
(環境省の「国際生物多様性年×COP10」より)
▽COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の説明ページ
(環境省の「国際生物多様性年×COP10」より)
▽国際生物多様性年×COP10トップページ

これを受けて安佐動物公園は、
4月~12月に生物多様性についての解説版を
園内のあちこちにおきました。
さらに2010年7月24日~10月24日には
動物科学館にて「生きものいろいろ
 地域の多様性、世界の多様性を守る」という
企画展示
まで行うなど
大変、力をいれた教育活動を行っています。

最新の問題をすばやく紹介するところと、
園内あげての姿勢が非常に素晴らしいですね。

下は、安佐の写真です。
安佐は、野鳥など
園内でみられる生き物も、観察できるようにしています。
安佐動物公園の入口  サバンナゾーンにて  安佐のリス♪


麦畑耕生(ばったこうせい)・仕草展

陶刻家の麦畑耕生(ばったこうせい)さんが、
11月17日(水)より広島で個展をひらきます。
麦畑さんからいただいたご案内の葉書によりますと、
この中にアザラシの赤ちゃんの作品もあるそうです。
動物が好きな方は、いかがでしょうか?


  麦畑耕生(ばったこうせい)・仕草展
    日程:11月17日(水)~11月23日(火・祝)
    会場:アルパーク天満屋3階 美術画廊
       広島県西区井口明神1-16-1
       アクセスのご案内ページ

2010年11月1日づけ朝日新聞「GLOBE(グローブ)」

今日から11月に入りました。
テレビなどで年賀状のニュースが伝えられたり、
来年のカレンダーが発売されたりして
あわただしい年の瀬が近づいたことを実感します。

◇  ◇  ◇
持続可能な漁業について
かなり詳しくとりあげた記事をみつけました。
ノルウェーの取り組みを紹介したうえで
日本では漁業の後継者が少ないことや、
漁業の収益が少ないなどの
日本の漁業の問題点を指摘しています。


  ●2010年11月1日づけ朝日新聞「GLOBE(グローブ)」
   ▽朝日新聞トップページ

別紙のためか、朝日のネット版では
記事がみつかりませんでした。

海獣による漁業問題に関心がある方は、
ぜひご覧になって下さいませ。
図書館で読むという方法もあります。


追記です:
『ASAHIYAMA-旭山動物園物語』2巻
(本庄敬漫画、森由民原作、角川書店、2008年8月)でも
アザラシと漁業の問題をとりあげています。

ASAHIYAMA-旭山動物園物語- (2) (KADOKAWA CHARGE COMICS 13-2)ASAHIYAMA-旭山動物園物語- (2) (KADOKAWA CHARGE COMICS 13-2)
(2008/08/05)
森 由民本庄 敬

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