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あざらし日記3

「あざらしのおへや」の管理人ゴマスケのアザラシ日記です。海獣関係のテレビ番組の情報や、グッズ、水族館・動物園などの感想をのせています。

博物館の国際的ネットワーク形成と日本文化研究(2015年12月12・13日)

国学院大学博物館(東京都渋谷区)が主催する
博物館についての国際シンポジウム・ワークショップのご案内です。
事前に参加の申込みが必要です。

  ●「博物館の国際的ネットワーク形成と日本文化研究

  日程:2015年12月12日(土)・13日(日)
  時間:10:00~18:00(12日・土) 国際シンポジウム
      10:00~17:00(13日・日) ワークショップ
  会場:国学院大学渋谷キャンパス 学術メディアホール 常磐松ホール
     東京都渋谷区東4-18-28
     →キャンパスマップのページ
     →交通アクセスのページ

参加の申込みページ(先着150名)

お問い合わせ先:
国学院大学博物館  
電話 03-5466-0359
museum@kokugakuin.ac.jp




海外の博物館における日本の資史料、美術の展示は、
その国の日本文化研究、教育のまさに最前線であるといえます。

2009年に大英博物館で開催された
『The Power ofDOGU』展は、連日多くの来場者で賑わい、
これまで日本の縄文土偶になじみのなかった人々にも、
広くその文化的価値を伝えることとなりました。

このようにして日本文化への興味を抱いた人々が、
さらに資料の理解を深め、日本文化の理解へと歩みをすすめていくためには、
展示で完結するのではなく、もう一歩踏み込んだ工夫が必要と考えられます。

その有効な仕掛けの一つに、
日本の専門的な博物館とのオンライン上での提携が挙げられます。

今回のシンポジウムでは、
海外で日本関連の資料を展示、研究している博物館から担当の学芸員をお招きし、
それぞれの博物館の現状を報告いただき、
日本の博物館にどのような情報発信を求めるかを発題していただきます。

その上で日本側のパネリストたちと討議を行い、
情報化時代といわれる現代に求められている、
博物館の国際的ネットワークのあり方を展望します。


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大阪市立大学 国際学術シンポジウム(2015年12月4日~6日)

Oさんより教えていただきました。
ドイツ環境史の大御所であるあのヨアヒム・ラートカウさんが
来日されてのシンポジウムが12月に大阪で開かれます。
一般市民もOK、参加費、申し込みも不要です。



 日程:2015年12月4日(金)~6日(日)
 会場:大阪歴史博物館講堂(4日)
    大阪市中央区大手前4丁目1-32
    →交通アクセスのページ
    大阪市立大学 杉本キャンパス 田中記念館(5日・6日)
    大阪市住吉区杉本3-3-138
    →交通アクセスのページ


   →内容についてはこちらのページから




 ●大阪市立大学 国際学術シンポジウム
  ~文化接触のコンテクストとコンフリクト~


 本学は、平成27年12月4日(金)~6日(日)に、
 大阪歴史博物館および大阪市立大学杉本キャンパス田中記念館にて、
 日本とヨーロッパにおける環境および
 都市社会をめぐるシンポジウムを開催します。

 グローバルな視野にたち、ヨーロッパと我が国の都市や
 里山・水辺の生活に対する、新しい視点を紹介いたします。

 公開講演では、自然資源論・原子力政策について
 造詣の深いヨアヒム・ラートカウ氏
、そして移民問題や住宅政策で揺れる
 都市生活についての国際的論客であるヴォルフガング・カシューバ氏を招き、
 日本国内において同様の現場に取り組む
 専門家たちと3日間にわたる対話・議論の場を設けます。

 人々の社会を大きく覆う「環境」と、
 私たち個々の生活空間が凝縮された「都市」。
 このマクロとミクロの視点を行き来しつつ、
 私たちの「生活圏」に織り込まれた日常(コンテクスト)を解きほぐし、
 その中にひそむ葛藤(コンフリクト)の正体に迫ります。

 皆さまのお越しをお待ちしております。

 →ヨアヒム・ラートカウ著作集(Amazon)



成島悦雄氏(前井の頭自然文化園園長)講演会

今月、大阪で動物園の講演会が開かれます。
お時間があいそうな方は、いかがでしょうか?

 ●成島悦雄氏(前井の頭自然文化園園長)講演会
   どこに行くのか動物園

 日本の動物園は子どもの人口減少、
 展示動物確保の困難、
 イルカ問題に代表される国際社会との軋轢など
 さまざまな課題に囲まれている。
 これらを乗り越え、日本の動物園が今後、
 社会に必要な施設とされるためには、
 どのような軸足に立つべきか検討したい。


 日 程:2015年11月28日(土)
 時 間:18:30~20:00(18:00開場)
 場 所:Gallery Cafe *Kirin*
     大阪府大阪市浪速区恵美須東2-3-17
     →交通アクセスのページ
 参加費:2500円(ワンドリンク付き)

別途、懇親会も予定しています。
問合せ・申込みは、kirin-cafe@maia.eonet.ne.jp
            06-6632-1155


片野ゆか『動物翻訳家』

下のような動物園の飼育員さんの
奮闘ぶりをルポした本が出版されました。


 ●片野ゆか
  『動物翻訳家  
  心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー』
  集英社、2015年10月5日、本体1500円

 
  「最近、動物園が面白い」。
  動物たちの行動を理解した施設を造る裏側には、
  飼育員の絶え間ない努力があった。
  動物の世界と人間の世界をつなぐ、
  動物翻訳家たちの知られざる活躍を描いた動物園ルポ。


『歴史学研究』937増刊号

日本で最大手の歴史学会の1つに
「歴史学研究会」(東京都)があげられます。

この学会は、毎年5月に全大会をひらきますが、
今年度の2015度歴史学研究会大会では
初めて環境史をとりあげた意欲的なものでした。

テーマは、「環境から問う帝国/ 帝国主義」です。
口頭報告は、以下のとおりです。


「環境から問う帝国╱帝国主義」

 (1)上田  信氏
    「タカラガイ・雲南・帝国」
 (2)水野祥子氏
    「イギリス帝国の科学者ネットワークと資源の開発・保全」
 (3)藤原辰史氏
    「帝国日本のエコロジカル・インペリアリズム」



▽「あざらし日記3」2015年4月22日更新
  →口頭報告のご案内


これらの口頭報告が論文となりました。
口頭報告の時に行われた質疑応答とともに
学会誌『歴史学研究』937号2015年増刊号に掲載されています。

『歴史学研究』は、本屋さんや図書館などに置いてあります。
歴史学からアプローチした自然や動物の成果を知りたい方は、
ぜひぜひこの雑誌をお求め下さい。