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あざらし日記3

「あざらしのおへや」の管理人ゴマスケのアザラシ日記です。海獣関係のテレビ番組の情報や、グッズ、水族館・動物園などの感想をのせています。

安佐動物公園にいきました2

▽安佐動物公園のサイトトップページ

安佐はどんな風に紹介していたでしょうか?

入口に近いところは、
今年は国際生物多様性年であること、
生物多様性とは何かなどを紹介しています。
そして順路にそってさまざまな解説版がありました。
安佐の説明で気づいたところをあげてみましょう。

1.生態系の多様性を多く紹介している
生物多様性は、種の多様性、生態系の多様性、
遺伝子の多様性の3つがあげられますけど、
安佐は生態系の多様性を最も多く紹介していました。

例えば、食物ピラミッドの積み木。
もしもライオンやシマウマや草原がなかったら、
どういう問題がおこるのか
パネルとともに、積み木もおいてあります。

積み木というゲームにしているので、
生き物のつながり、つまり生態系を
とてもわかりやすく伝えているのが素晴らしいですね。

生態系や遺伝子の考えは、
比較的新しいものですから、種の多様性にくらべると
なじみの薄い市民が多いと思われます。
ですから、安佐が生態系にかんする説明に
多くついやすのもうなづけます。

2.動物ごとの具体的な例をあげている
例えば、ゾウのところ。
ゾウが森林を壊して草原にする一方で、
そのふんの中にある植物の種から
また森が作られることの繰り返しを説明しています。

また、タヌキのところでは、
里山という場所での生態系をとりあげています。
ただし、見落としがあるかもしれませんけど、
全部の動物に多様性に関する説明が
ついているわけではありません。

3.自然と人間とのかかわりもふれている
このことが、最も感心したところです。
環境問題は、これまでのような自然VS人間と
対立的にとらえるのではなく、
自然と人間とのかかわりの中で
理解することが必要ではないかという指摘があるからです。(注1)

注1.鬼頭秀一/福永真弓編『環境倫理学』
   東京大学出版会、2009年12月、序章

また、環境問題を自然と人間とのかかわりからみれば、
市民もこれは身近な問題という実感をもちやすいでしょう。

安佐は、生物多様性から
人間がどんなところに恩恵を受けているのか、
ないと人間はどう困るのか、
具体的に例をあげていました。
そのうえ、私たちが多様性を維持するために
できることも紹介していましたよ。

入口に近いところの解説版  生物多様性の解説版1

食物ピラミッドの積み木  安佐のキリン

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