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あざらし日記3

「あざらしのおへや」の管理人ゴマスケのアザラシ日記です。海獣関係のテレビ番組の情報や、グッズ、水族館・動物園などの感想をのせています。

安佐動物公園にいきました3

▽安佐動物公園のサイトトップページ

このように、安佐の生物多様性の説明は、
詳しいながらもコンパクトにまとめられ、
かつわかりやすいので、大変な力作だと思います。
時間がなくて解説版をもっとじっくり読んだり、
動物をみたりすることができなくて残念でした。

もし、工夫の余地があるとしたら、
下のようなところでしょうか。

1.解説版の場所がわかりにくい
動物のところにある解説版はすぐ目につくけど、
通り道にある解説版は、わかりにくく
パンフレットにも案内がないため、
見落としているところがあったかもしれません。
解説版の場所を紹介したパンフレットがあったら
こういう心配がなくなると思います。

2.解説版のデザイン
特に、通り道にある解説版がわかりにくいのは、
そのデザインにも一因があると思います。
園内の風景と調和しつつ、
みやすいようにしたデザインですといいですね。
これは美術系の学校と提携するのも手かも。

3.人間の歴史や文化を視野にいれる
これは安佐にかぎりません。
安佐は、人間とのかかわりも説明していますけど、
問題をもっともっと身近に感じてもらうために、
歴史学や民俗学、社会学、環境倫理学などの
人間の社会や精神、営みの学問の成果をとりいれ、
それを環境とからめて伝える必要があるかと思います。

例えば、里山の生き物ですと、
田んぼのような人間の手が入った自然と
関係が深いので、人間の活動ぬきに説明できません。

また、人間がかかわらないと思われる原生林にしても、
例えばユネスコの自然遺産のように
この森を残す、残さないという人の線引きがありますから、
やはり人間がかかわっているといえます。

つまり、純粋な自然環境というものは存在せず、
いつの時代でも自然景観は人間活動により
創られたものという見方もとれるのです。(注2)

注2.池谷和信「序 地球環境史研究の現状と課題」
   池谷和信編『地球環境史からの問い』岩波書店、2009年10月

しかしながら、1人の専門家が
別の分野も研究するのは、時間的にも能力的にも大変です。
そこで、大学や博物館などと
自然科学とともに、歴史や民俗学などの
人文科学の分野をまじえた研究会を
設けるのはいかがでしょうか?
この見方を深化させるために
ぜひぜひ検討してほしいと思います。

安佐のシマウマとリスです。
安佐のシマウマ  安佐のリス

安佐の解説版とちょうやく広場です。
安佐は、実際に体を動かして動物たちの能力を知る、
というプログラムや施設がたくさんあります。
生物多様性の解説版2  生物多様性の解説版3  ちょうやく広場

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