というのも、日本の水族館は、
美術館のような素敵な空間を楽しんだり、
イルカやアシカなどのショーなど
生き物をペットのようにみたてる傾向があります。
つまり、動物園と比較すると、
より遊ぶ場所という性格が強いところが多いのです。
そういう園館も、あってもいいですけど、
こういうところばかりでは
教育が弱くなるなど色々と問題がでるでしょう。
科学教育を前面的にだしている水族館は、
アクアマリン(福島県)や、
琵琶湖博物館(滋賀県)など
数えるくらいしかありません。
魚津水族館も、数少ないこの中に入ります。
魚津水族館が科学教育を
コンセンプトにすえることができるのは、
水族館の組織が大きいと思われます。
というのも、魚津水族館は、
日本の水族館では珍しく教育委員会に属しており、
法律でも登録博物館と位置づけられているのです。
ちなみに、たいていの公立の水族館は、
公園管理課などに属しており、
法律では博物館ではなく、
博物館類似施設の位置づけが多いです。
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